省エネとは?後半戦
皆さんお待たせいたしました。
前回に引き続き【省エネ】についての執筆後半戦、、、、、執筆王こと川北です。
ざっと前回のおさらい
根本的に室内のエネルギーを如何にして使わないかが焦点になっていくものですし熱損失をいかにして防げるかの問題です。
【川北】性能や環境に優しいんだなってのはわかりました、、、、、さてお客様的な本題
そっれってお高いんでしょう???
【川北】そうです。良いものは価格が高い!!
物価が年々上昇していく中で建築物を含め【物】の価値を考えていかなければならない時代だ!!
てな感じで終わっていたかと思いますが、、、、、、
価格帯につきましては使用する建材が変わってしまうのでイニシャルコストは上がってしまいますが、熱損失が少なくなるということは当然、暖房費などの軽減が見込まれます。
夏場であれば当然、、、、、エアコン使いますよね?
熱損失が少ないということはもちろん夏場の暑さを遮熱する効果もあるので、室内も少ないエネルギー消費量で室温のコントロールが可能になってきます。
毎月にかかってくるコストの軽減+快適な暮らし!!
イニシャルコストでランニングコストを回収できるか????当然焦点になってくるかと思いますが、、、、、
そもそもの国の指針としてはよりエネルギーを消費しない環境を目指しております。
2050年には戸建住宅ではこの基準建物割合50パーセントを目指いしています。
ZEH基準(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス=エネルギー収支をゼロ以下に) 創エネルギーにも注力して街並みが変わる高性能住宅を増やしていこうじゃないかといった取り組みです。
現在の日本の建築はスクラップ&ビルド作っては壊してまた作って、、、、、
諸外国は基本長持ちをさせるイメージです。
日本は減価償却システム=古くなれば価値が下がる→新しいものほど高い、、、、
実際は?物の価値とは?
大前提として少子化、転勤がある、同じ土地で一族が永遠に存続しずらい=日本
そんなこんなで対談に戻ります。
【川北】→日本の建物は世界的にもクオリティや環境問題への取り組み意識は高いですよね?
【板東】→諸外国に比べると環境問題にまじめに取り組んでいる感はありますし建築物のクオリティは年々上がっています。結局建築コストはかかるが国の指針や環境問題を考えると【省エネ】推奨していかないといけない建物の高スペック化だけでは効果は限度があるが今後どこまで追求していくのか?
【川北】→壁厚無限に厚くなりますねWWW(付加断熱の厚み増加により)
【板東】→法律の切り替えがある時は多少なりとも矛盾をはらむが住み手側の意識、建築サイドの認識を固定化していかなくてはならないですし先の世代の為に何かをしていけるかが問題ですね
【川北】→現実的に所得問題をクリアできていないから基準に到達するものを建てれないのでは?その法律に対して対応できる人がいないのでは?所得問題であったり物価高騰、地価高騰
【板東】→それでも【省エネ】は推奨していかなくては、、、半端はダメ、、、やりすぎもダメ、、、ちょうどいいところ=(常に人や場所で変わるものであり個人で価値観が違うから)国の指針も数字だけの話ではあるが、、、、、取り組みは良い、、、、日本にエネルギーがない基本輸入であり均等に使えるのは太陽のみ。
【川北】→【省エネ】推奨したいですけど、、、、30.40年したら壊しますよね?エネルギーうんちゃらよりも根底的な問題があると、、、、、スクラップビルドをやめねば、、、、、
【板東】→今取り組んでいることは未来の次の世代の為の取り組みであり今を適当に過ごすとその代償を未来の世代に残すことになる。自分たちの子供に何を残せるか?
【川北】→大事なことですよね!!ものに対する価値観であったり未来の日本を考えて環境問題に取り組むのは結局、個人単位の集まりであり誰かが行動を起こしていかなければ始まらないですもんね
といった感じで対談は終わりましたが、物や環境に対する価値観は違えど自分の家族にはより良い環境で暮らして欲しいと願うのは当たり前で、、、、、その未来への一歩を現実に変えて行くのは
そう!あなたです。
※価格帯について結局触れていないので、、、、川北までお問い合わせお持ちしております。
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