【失敗例から学ぶ!】快適な小上がり和室とは?メリット・デメリットを知ろう Staff blog

202109/10Fri

【失敗例から学ぶ!】快適な小上がり和室とは?メリット・デメリットを知ろう

リビングから1段高い位置にある小上がりの和室。

同じ畳空間でも、通常の和室とは違った心地良さや使い勝手の良さがあります。

一方で、小上がりの和室を作ったものの失敗してしまった、という例も少なくありません。

リフォームやリノベーション、家の建築で小上がりの和室の設置を検討している人は、小上がりの和室のメリットデメリット、よくある失敗例の把握が大切です。

小上がりの和室の良し悪しをしっかり知ることで、「作って良かった」と思える小上がり和室になるはずですよ。


小上がり和室のメリット

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近年の住宅で見かける機会が増えた小上がりの和室ですが、なぜ、普通の和室ではなくて小上がりが選ばれるのでしょうか?

それには、小上がりにはメリットが豊富にあるためと考えられます。

使用用途が豊富

多くの場合、小上がりの和室はリビングに併設されています。家族が活動をする中心の場に小上がりの和室があると、とても便利です。

たとえば、段差に少し腰掛けてイス代わりにしたり、段差を利用して赤ちゃんのおむつを変えてあげたり。リビングの一角にある和室とは違い、段差があることで生まれる使い勝手の良さを感じられます。

収納力がアップ

小上がりの和室は床下収納が可能です。引き出しや開き戸などを設置することで、リビングの収納力を上げられます。

すぐに取り出せる位置にあるため、日用品などを入れておくのにも便利です。

空間にリズムが生まれる

小上がりによって段差ができることで、空間に立体感が生まれます。

平坦なリビングにリズムがつくため、全体のイメージが引き締まり、おしゃれな印象に変化するでしょう。

リビングでも床に寝転がれる

リビングにある小上がりの和室は、寝転がるのにも適しています。

通常、リビングはフローリングであることが多いです。そのため食後や眠くなったときにごろりと寝転がる場所はソファーが一般的。しかしソファーのサイズによっては足を伸ばすことは難しいでしょう。

小上がりの和室はフローリングよりも柔らかい畳であるため、寝転がっても気持ちが良いです。また、フローリングの床から高さがあることで、「床に寝ている」という感覚も薄く抵抗感が少なくなります。


小上がり和室のデメリット

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小上がりの和室にはメリットが豊富ですが、デメリットもあります。

両方の内容を把握して、ご自身にとってどちらに比重が傾くのか、検討してみましょう。

リビングが狭くなる

小上がりの和室を設置することで、リビング空間が狭くなるのは否めません。

小上がり和室の設置場所やリビングの広さによっては、ソファーのような大型家具を置くのを諦めなくてはならないケースもあります。

費用がかかる

畳はフローリングよりも高額です。小上がり和室を設置することで、全面フローリングのリビングよりも費用がかかる可能性が上がります。

また、小上がり和室の建築費・設計費もあるため、材料費以外の部分でもプラスの出費があることを想定しておきましょう。


小上がりの和室でよく見る失敗例

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小上がりの和室を作って「失敗した」となる施主様も少なくないようです。

なぜ失敗をしたと感じてしまうのでしょうか。

失敗例を見て、自身が小上がり和室を作る際には当てはまらないようにしましょう。

ケガをしやすい場所にある

小上がり和室の設置でもっとも懸念されるのが、つまづきや落下の危険性です。とくに赤ちゃんや高齢者のケガを心配する人が、多くいます。

しかし小上がりでのケガの原因は、つまづき・落下だけではありません。

小上がりはリビング空間に置かれた巨大な箱のような形状をしています。そのためリビングを歩いているとき小上がりの角に足をぶつけてしまう、というのはよくあることです。

物置化してしまう

小上がりのほどよい段差は、物をちょっと置いておくのにとても便利です。その結果、小上がり和室の上にあれやこれやと置きすぎて、物置化してしまうケースもよくあります。

広すぎる小上がり

「家族みんながいろいろな用途で使える小上がりにしたい」と考え、広い小上がりを検討する家庭もあることでしょう。

しかし小上がりはフローリングに比べて天井が低いです。小上がりの高さにもよりますが、仮に一般的な天井高2m20cmの空間に40cmの高さの小上がりを設置した場合、畳から天井まで180cmしかありません。

背の高い男性なら頭がついてしまうため、中腰でいなくてはならないでしょう。

横のスペースが広くても、縦のスペースが狭すぎれば使い勝手が良いとは言いにくくなります。小上がりスペースにあれもこれもと活用計画を詰め込みすぎて、必要以上に面積を広く設計しないように注意しましょう。

段差部分の収納が使いづらい

小上がりの段差部分の収納は、とても魅力的に見えますよね。

しかし実際は手前の方しか収納ができず、日用使いはしにくかった.........という失敗例もよく耳にします。その結果、物をしまったのに取り出せず、やがて収納場所として機能しなくなる、といったことも珍しくありません。


小上がりで失敗をしないためのポイント

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小上がりで失敗しないためには、小上がりの失敗例に注目して、そのうえで改善点を知っておくことが大切です。

小上がりで失敗しないための次のポイントを、押さえておきましょう。

小上がりが快適になる高さ

小上がりの高さは、天井高とのバランスが大切です。とはいえ、天井が低いからと小上がりも低くしすぎると、収納場所が減ったり腰を掛けにくくなったりと、小上がりの良さを活かしきれない中途半端な空間になります。

小上がりの高さは収納や快適な段差を考えると、床から30cmは見ておいた方が良いです。

天井の高さと比べて、30cmの小上がりの上に立っても天井には届かないか、快適でいられるかなどを判断しましょう。

収納は引き出しタイプが良い

小上がりの段差部分を収納として活用するのであれば

・ 手前だけ日用品にして奥側は季節もの(使用頻度の低いもの)にする

・すべて季節もの(使用頻度の低いもの)の収納場所にする

・奥も容易に引き出せるように、いくつかのキャスター付き収納を用いる

など、工夫をすると収納場所として活かせ、奥のものも取り出しやすくなります。

高さのある小上がりなら、衣装ケースの下にキャスター付きすのこを敷いても良いでしょう。

広すぎないようにする

小上がり和室は、狭くても和室としての良さを活かせる場所です。そのため3~4畳くらいで充分といえます。

小上がり和室のスペースを広くとりすぎるとリビングを狭くする原因になってしまったり、ものが散らかりやすくなったりします。

小上がり和室の用途を満たせる、最低限の広さで設置をしましょう。

子どもの落下・つまづきの対策を練る

子どもや高齢者が落下したりつまづいたりしてケガをしないよう、対策を練ることも大切です。

たとえば、小上がり和室の縁部分にはクッション素材を貼り付けたり、落下してもケガをしにくいよう、小上がりのまわりはソファースペースやカーペットを敷いたり。

見た目や使いやすさも大事ですが、家族がケガをしないような工夫も大切です。


まとめ

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小上がりの和室は、通常の和室にはない使い勝手の良さがあります。リフォームや寝室で小上がりの和室を設置しようと考えている方は、よくある失敗例や対策を知り、心地の良い小上がり和室の完成を目指してくださいね。

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