パティオとは?メリットデメリットやおすすめの事例 Staff blog

202108/26Thu

パティオとは?メリットデメリットやおすすめの事例

パティオとは、住宅に密接した中庭です。

リビングや居室の窓から外に出られる空間なため、セカンドリビングとして活用したり、より安全な庭としたりさまざまな楽しみ方があります。

一方でパティオ設置には、費用面や居住面積を圧迫するといったデメリットも。

メリットとデメリットを見比べて、自分たちの毎日の暮らしを豊かにしてくれるパティオとはどんなものなのか、考えてみましょう。


パティオとは

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パティオとは、スペイン語で裏庭や中庭を指す言葉です。日本の住宅でも同じ意味で使われています。

戸建てのパティオであれば、リビングの掃き出し窓と続いている場合が多いです。周りが壁に囲まれていてる構造であれば、四方からの視線がなく開放感を楽しめます。

マンションにもパティオが設置されていることがあります。マンションでのパティオは戸建てに比べて広く設計されているケースが多く、住民専用の屋外スペースとして楽しめます。

マンションでも戸建てでも、パティオに屋根がついているのも少なくありません。しかし四方を囲まれたパティオに屋根を付けると開放感が損なわれてしまいます。そのため、パティオのスペースを広くとって屋根は一部分だけにしたり、パーゴラに草木を這わせて自然の屋根にしたりと、閉塞感を出さない工夫が必要です。


パティオのメリット

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パティオを設置することで、暮らしを豊かにしてくれるメリットがあります。パティオが家やライフスタイルにどのような良い変化を生むのか、見てみましょう。

採光・通風ができる

パティオは部屋に、採光・通風を促してくれます。

パティオは建物で囲うようにして作ります。そのため建物のどの部屋も、パティオに隣接する形になるため陽の光や風が入りやすく、明るく心地よい暮らしが実現できます。

プライバシーを守りながら外空間を楽しめる

パティオは通常の庭とは違い、周りが建物の壁で囲われています。そのため外部からの視線が少なく、プライバシーを守りながら外空間を楽しめる仕様です。

部屋着でのんびりリラックスをしたりプールを出したりといった、人目が気になる場所では実行しにくい外での過ごし方も、パティオなら気にせず楽しめます。

家の中でも開放感が得られる

パティオは外でありながら外部からの視線が入ってこない場所です。そのため、パティオに続く開口部を大きくとれます。

大きな窓を設置することで、家の中にも開放感が生まれるでしょう。

子どもの外遊びも安心

庭や駐車場などでは大人の目が届かず、子どもをひとりで遊ばせるのは不安に思ってしまう方もいるのではないでしょうか。

リビングから続くパティオであれば、外遊びをしている子どもに目が届きます。また、道路に飛び出すような危険もなく外部からの侵入もないため、子どもを安心して遊ばせるのにぴったりです。


パティオのデメリット

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メリットの多いパティオですが、デメリットがないわけではありません。

パティオ設置によって生じるデメリットも把握し、メリットと比べてどちらの方に比重が傾くのか、検討してみましょう。

建築費用が高くなる

パティオを作るには、その分の土地の面積が必要です。1からパティオ付きの家を建設する場合、土地代がパティオの分だけ高くなります。また、パティオのない一般的な家に比べて、パティオ付きの家はコの字型やろロの字形など、複雑な形状です。壁の表面積が増えるため、外壁費用・窓の設置費用なども一般的な家よりも高くなります。

パティオのデザインによっては、エクステリア代金も高額になります。パティオの床・設置する植物・屋根の有無なども建築費用の一部としたうえで、設置金額を計算してみましょう。

居住空間が狭くなる

パティオを設置することで、建物の面積が削られます。居住空間が狭くなるため、パティオを設置する場合は、それなりの敷地面積が必要です。

しかし都会の狭小住宅にも、あえてパティオを設置する例があります。パティオを設置することで開放感が得られ、居住空間の狭さが気にならなくなる、という効果を期待するためです。

また、パティオをリビングから繋げることでアウトドアリビングにもなります。パティオを外空間とはっきり区別せず、居住空間の一部としても活用をすることで、庭と部屋両方の空間を確保可能です。

断熱性に不安

冷気・暖気は窓から逃げるとされています。パティオを設置する住宅はパティオに面して窓を多く設計するため、断熱性に不安が残りやすいです。

しかし窓を断熱性の高いものにしたり窓の位置を冷気・暖気が逃げにくい場所にしたりといった対策方法があります。

パティオが空調を妨げないよう、しっかりと断熱対策をした設計をしましょう。


パティオのデザイン例

パティオのデザインはさまざまです。シンプルなものから家の主役となるような凝ったものまで、好みや用途の目的、費用などで異なります。

日本のパティオで多く見かけるのは、真ん中に木を植えたタイプです。

壁で囲まれたパティオは無機質なイメージになりがちですが、緑があることで自然を感じられ「お外感」が強くなります。また、緑の存在は部屋から見た眺めも良くしてくれるものです。

それ以外にも、パティオの周りの外壁部分を明るい色にして、開放的なイメージをアップしたデザインも人気です。

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ガーデニングチェアや家具を置いて、アウトドアリビングとして活用しやすくするのも、良いアイデア。

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庭に続く部分に屋根付きのパティオを作れば、雨の日も外の景色を楽しめます。敷地面積が充分な家であれば、こちらもデザイン候補として検討してみてはいかがでしょうか。


パティオ設置で失敗しないポイント

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パティオを設置したのに思ったように活用できなかったり暑すぎたり寒すぎたり、といった不便な部分ばかりが気になる仕上がりになっては残念です。

パティオで失敗をしないように、次の3つに注意して設置を検討してみてください。

活用方法を明確にする

パティオのメインの活用方法がぼやけていると、どのようなパティオが適しているのかわからなくなります。

子どもの外遊び用として使いたいのであれば、駆け回れるくらいの広さが必要です。また、汚れたときにすぐに洗い流せるよう、水場もあると便利です。ガーデニング目的なら、植物が育ちやすいよう、陽の当たる位置に設置をしなくてはなりません。洗濯物を干す場所として使う場合も同様です。

このように、使用用途によってパティオの広さや位置、設置するものなどが変わってきます。どのような目的でパティオを作るのか、事前に家族で意思のすり合わせをしておきましょう。

窓と動線を意識する

パティオに入る陽の光を家の中に取り込むために、窓を大きくしたい、と考える人が多いです。しかし窓が大きいとその分冷気・暖気が逃げやすくなります。また、耐震性にも不安が残るため、採光・通風のみを意識した窓の設置は注意が必要です。

さらにパティオの設置によって、部屋間の移動に手間が生じるケースがあります。たとえばロの字型の住宅で真ん中にパティオを設けた場合、反対側の部屋へ行くのに回り道をしなくてはなりません。

パティオを通り抜けて移動ができるよう、パティオの床は裸足でも大丈夫な素材にしたり、汚れが溜まりにくい工夫をしたり、といった内容も検討をしましょう。


まとめ

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パティオがあると、陽の光や風の通りが良くなるため、家の中にいても開放感を得られます。一方でパティオがあるからこそ生じる問題も無視はできません。

パティオ設置で生じる費用面や住宅の広さの問題と、プライバシーを守りながら外の空気を感じられる利点、どちらの方が日々の暮らしで大事なのかを、家族で話し合ってみてください。そのうえで、自宅に最適なパティオとはどんなものなのか、検討をしてみましょう。

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